ヨットに乗ってみませんか

ヨットに旅客はいない?

ヨットには車の車検証と同じように船検証(船舶検査証書)があります。その最大搭載人員の項を見ると【旅客 0人】【船員12人】となっています。つまり、僕のヨットに乗る人は全員お客さんではなく船員ということです。

「船員」とは、船員法に定める船員、同法の適用のない船舶においては同法に定める船員と同種の業務に従事する者をいいます。 簡単に言えば船長ほか乗組員です。

日本小型船舶検査機構用語集 https://jci.go.jp/question/yougoshuu.html

ヨットは乗船している人みんなで力を合わせて動かす乗り物という考えなんですね。

なので僕のヨットに乗る人にはロープを扱えるように、必ず手袋を持参してもらっています。座っているだけより、何かヨットを動かすための作業をした方が船員としての実感が湧きますよ。

50代の会社員。休みの日はヨットに乗っている。 ヨットとの出会いは30代。会社の先輩に誘ってもらったのがきっかけ。毎年その先輩のヨットに乗せてもらい瀬戸内海のクルーズを楽しんでいた。先輩の船はいつ乗っても綺麗で乗るたびに自作の装備が増えていた。自分は不器用なので、その時は自分で船を持とうなんて考えてもいなかった。 その先輩は定年退職しヨットにも誘われなくなった。 40代でマラソンを始め、練習でヨットハーバーをよく走った。浮かんでいるヨットを見て、またヨットに乗りたくなった。ヨットに乗るには体力もいる。身体の動くうちに自分の船を持とうと思った。 40代の終わりに中古ヨットを手に入れた。沖に出すよりも整備している時間の方が多いけど、その時間も楽しんでいる。 そんな綿菓子艇長のブログです。

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