ヨットの整備

セイルカバーの補修

布でできているセイルカバーの縫い目が解れてきました。桟橋に留めた状態で南側、太陽光線が当たっているところの糸が劣化してきているのです。

紫外線に強い糸で補修するのですが、特殊な糸なので家庭用ミシンでは縫えません。工業用ミシンなんて持っていないので手縫いです。

Speedy Stitcherという厚物縫い用の針を使います。木製のグリップの先に縫い針が付いていて、力を入れやすく、厚いものでも縫え便利です。革などを縫う時にも使えます。

地味な作業ですが、ハーバーで好きな曲を聴きながら針仕事をするのも悪くないひとときです。


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50代の会社員。休みの日はヨットに乗っている。 ヨットとの出会いは30代。会社の先輩に誘ってもらったのがきっかけ。毎年その先輩のヨットに乗せてもらい瀬戸内海のクルーズを楽しんでいた。先輩の船はいつ乗っても綺麗で乗るたびに自作の装備が増えていた。自分は不器用なので、その時は自分で船を持とうなんて考えてもいなかった。 その先輩は定年退職しヨットにも誘われなくなった。 40代でマラソンを始め、練習でヨットハーバーをよく走った。浮かんでいるヨットを見て、またヨットに乗りたくなった。ヨットに乗るには体力もいる。身体の動くうちに自分の船を持とうと思った。 40代の終わりに中古ヨットを手に入れた。沖に出すよりも整備している時間の方が多いけど、その時間も楽しんでいる。 そんな綿菓子艇長のブログです。

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